​ほとんどの投資会社は、いかに「最初から最後まで自分たちが得し続けられるか」「そうならないリスクを最小化できるか」を基準として投融資をします。

それ自体は、他人から預かった資産を増やすためには正しい姿勢です。

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ただそれでは、本当に困っている中小企業・零細事業者は対象になりません。

創業者は投資ファンドに長く勤める中で、「結局、晴れた日に傘を貸して、雨が降ったら傘を取り上げることとあまり変わらない」と感じ、弊社を創業しました。

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私たちはすべて自己資金での投融資を行いますので、本当に困っている企業に対して、その企業や経営者がステークホルダーに大切にされる存在であれば、経済合理性に反する判断でも投融資を行います。

そして、一緒に汗をかきつつ、明るい道へと導いてきました。2023年現在、全ての投融資において改善・再建を果たしています。

なお、弊社は投資先に対して、よほど財務状態が良くならない限りはアドバイザー報酬を取ることはありません。お金がプラス回転になってから立て替えた実経費だけはいただきます。人件費は持ち出しになります……。

 

​なぜそうした、あまり「得」をしない活動をするのかと言えば、事業や人が変わるダイナミズムの楽しさ・嬉しさを知ってしまっているからです。

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また、社会問題化しつつある、事業承継についても柔軟に対応できます。

運営は巡航速度でも事業承継に悩むような会社様・オーナー様に対して、後継者候補がいればその育成や選定、不在であれば個別事情を考慮した出資を通じて担います。